サーバが見つかりません

他人のテンションを上げたい人間・裸野O様がいろいろ考えるブログ 

『仕事に能力は関係ない。27歳無職からの大逆転仕事術』(中川淳一郎著・KADOKAWA)あらすじ感想評判

『仕事に能力は関係ない。27歳無職からの大逆転仕事術』(中川淳一郎著・KADOKAWA)あらすじ感想評判

 

【ざっくり過ぎるあらすじ】

中川淳一郎が、博報堂を27歳で退職し、フリーとして大活躍するまでを書いたスーパーエッセイ。「振られた仕事は、やったことのないことであっても、とにかく受けろ! やっていくうちになんとかなる」、「人間関係を大事にしろ」、「カネのことを細かく言うな。最初安いギャラでコキ使われたとしても、関係が深まるにつれていい仕事が回ってくることもある」などの、言葉とともに、体験談が紹介されている。当たり前のことを当たり前にできる人間が信用され、フリーとして大成するということが書かれている。文体が軽いから、あっと言う間に、読み終わってしまったよ。

 

【感想】

タイトルに『仕事に能力は関係ない。』とあるけれど、やっぱ能力は関係あるんだなぁと思ったよ。いや、このタイトルは、あくまで「仕事のスタート時点において、能力は関係ない」ってことなんだと思う。

 

最近の若人の、まぁ、一部だとは思いますが、「意識高い系」とかさ、「能力のある自分」の演出、「自己ブランディング」みたいな方向に熱心になる人もいるわけなんだけど、そうじゃなくって、別に最初の段階では、能力なんて要らんから、とにかく、与えられた仕事を一生懸命にこなし、仕事をしっかりやることで人間関係も構築しろ。損してトク取れ。何より大事なのは、人間同士の信頼関係ですぞっつーメッセージが込められている本だと思う。

 

中川氏が、ライター稼業を始めた当初のみじめな気持ちとかも書かれているんだけど、やっぱライターとして働いている場所は、有名媒体でさ。そのキラキラ感に私は目玉がつぶれそうになったんだけど、そりゃ、高校時代をアメリカで過ごし、一橋大学を出てて、元博報堂勤務なのだから、もともとごっつエリートなんで。人間、積み重ねてきた経歴こそ命ですな。そして、自分の経歴に甘えてはいけない。

 

普通の、そこらの27歳の無職の人間が、いきなり有名媒体から声がかかってライターになるとか、まず絶対にないことなんで、くれぐれも勘違いをしてはいけない…。

 

以前も書いたが、私にとって、中川淳一郎は、一生青春男である。そのセンチメンタルと過剰なサービス精神(三枚目魂)が、90年代の椎名誠っぽいなぁ~とか、思っていたら、途中で、中川氏が椎名誠ファンだということがわかった。(この本の内容は、以前、cakesに連載されていて、当時のタイトルが「赤坂のカエル」だったらしい。それもなんか椎名誠の『銀座のカラス』っぽいぜとか思っていたら、途中で椎名ファンだという記述を発見したのだった)

 

がぜん、興味がわいたわ、中川淳一郎。私も、中学生時代は椎名誠が好きで、よく読んでいたのだった。今回の本は、自分が普段思っていることを、言葉にしてくれたと感じる。もっと読みたかった。今度、は椎名誠における『哀愁の街に霧が降るのだ』みたいな、スーパーエッセイ風小説を書いてほしい。私は、『哀愁の~』が、好きすぎて、中学生時代は毎日読んでたんだよな、寝る前。

 

中川氏の婚約者・カメが亡くなったことが、最後のほうでチラっと書いてあるのだが、そのあたりのこともスーパーエッセイ風小説にしてほしい。中川氏って、小説書いたら面白いものを書いてくれると思うんだよ。ということで、

 

私の大胆予測

中川淳一郎氏は、近い将来、小説で一発当てる。そして、さらにお色気中年になる。

 

 

【この本を読めばいい人】

フリーになろうか迷っている若人。90年代の椎名誠ファン。

 

まったくまとまりないし、推敲してないから何が言いたいのかよく分からない感想になったが、このブログは、書きっぱなしをモットーにしているので、そのままにします。