習い事をしている。
と、たま~に「みんなでご飯を食べに行きましょう」的な展開になったりするわけよ。
で、のそのそ出かけていくとさ。
別に、メンバー同士、共通の話題がない。
みんな、無言でご飯をむさぼるという、不思議な食事会…。
で、その沈黙に耐え切れなくなったババアのひとりが、唐突に自慢話を始めたりするのですよ。
私の習い事の教室は、70代~80代の女性がすごく多くて、自慢といったら、孫自慢なわけよ。
「孫が○○大学(旧帝大)に受かったんだけど、実力的には一浪したら、東大も行けただろうから、行かせてやりたかった」
とか
「孫の一人が医学部行った」
とか。
ババアの自慢って、デジャブかってくらい、同パターンのものが多く、どの婆さんの家の孫が旧帝大で、どの婆さんの家の孫が医学部だったか、覚えられないくらいなのれす。
私の住んでいる地域が、資源に乏しい、土地の痩せた、「元・貧しい村」みたいなところのせいか、みんなもんのすごく、学歴信仰なんですわ。だから、婆さんたちの孫自慢も、孫の成績、孫の進学先開陳に終始するわけ。
他人の孫という、会ったこともない人物の進学先とか、聞いてるこっちは心底どーでもいい。
が、鼻くそほじりながら「興味ねぇっすわ」というわけにもいかんので、「すごいっすね~」と言うしかない。
こういう、共通点が、習い事くらいしかなく、話題に乏しい食事会って、みなさん、何話してるんですかね?
謎です。
習い事の内容のハナシをすればいいのだろうが、なんか、あまり話題として、弾まないんだよね。どのツラさげて聞いてりゃいいのかもよく分からないし。適切な相槌も不明。もはや五里霧中であるよ(大げさ)。